1.「磁気シールド材」としての電磁鋼板
電磁鋼板は、心臓ペースメーカーや電子機器などの誤動作を招く磁気を吸収し、外部に漏洩し難くくする 材料です。特に、結晶方位を磁化しやすい方向に揃えた電磁鋼板(方向性電磁鋼板)は、空気に比べて 圧倒的に磁気を通しやすい性質を持っています。 透磁率は通常の鋼板の1~数万倍であり、極めて優れた磁気シールド性能を発揮します。
2.磁気シールド用途
① 医療用MRI(磁気共鳴画像診断装置)
② 各種産業機器分野(電子顕微鏡、半導体製造設備、大学・企業研究施設等)
③ ビル内電気室
④ マンション内変圧器ルーム
⑤ 大容量電力ケーブル
② 各種産業機器分野(電子顕微鏡、半導体製造設備、大学・企業研究施設等)
③ ビル内電気室
④ マンション内変圧器ルーム
⑤ 大容量電力ケーブル
3.磁気シールドパネル
シールドルームでの施工を容易とする「磁気シールドパネル」を製造しています。
予め必要なサイズに剪断し、積層した「パネル」を使用することで、現場での施工時間の短縮が図れます。
シールドパネルの可能なサイズ・仕様については、お気軽にお問い合わせ下さい。
4.納入先
公立病院、私立病院、国公立大学研究室、一般企業研究室、一般オフィス等
5.磁気シールド加工体制と最適シミュレーション技術
毎年、数百件を超えるシールドルーム用パネルの加工実績と、磁気測定による発生源の把握、解析等により最適な提案をさせて頂きます。
問い合わせ
電磁鋼板営業部
住所 | 〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目2番2号 神田パークプラザ3F |
電話 | 03-6853-8071 |
FAX | 03-6853-8035 |
袖ヶ浦工場
住所 | 〒299-0267 千葉県袖ケ浦市中袖31 |
電話 | 0438-62-1781 |
FAX | 0438-62-6576 |